研究会集録

本研究会のWeb集録ができました。以下からダウンロードしてください。

連星系・変光星・低温度星研究会2017集録(約15MB)

日 時

2017年9月15日(金)午後3時〜9月17日(日)正午頃

会 場

なよろ市立天文台
〒096-0066 北海道名寄市字日進157番地1

趣 旨

本研究会がテーマに据える連星系・変光星・低温度星は、銀河の化学進化や恒星進化を研究する上で基本的な天体であり、天文学において重要な位置をしめています。連星系や変光星に代表される時間変動を伴う天体においては、最先端の望遠鏡・観測装置によるデータはもちろんのこと、アマチュア天文家による観測データも活かされ、観測的にも理論的にも大いに進展してきています。

本研究会では大質量星連星系における高エネルギー現象やミラ型変光星を含む共生星など、研究会の名が示す通り幅広い天体/現象において、観測・理論の両面から、またプロ・アマを問わずに議論・情報交換を行います。

招待講演は以下の3名の方々をお招きし、今後の運用が待たれる東京大学アタカマ天文台(TAO)6.5m望遠鏡や京都大学3.8m望遠鏡、次期X線天文衛星の各望遠鏡で期待される成果を、恒星分野を中心にお話していただく予定です。また特別講演として、新星・共生星の観測研究を長年牽引してこられた飯島孝氏をお迎えして、40年以上にわたるイタリアでの研究生活についてご講演いただく予定です。

招待講演

石橋 和紀 氏(名古屋大学)「Eta Carinae: 変光する大質量連星」
高橋 英則 氏(東京大学)「miniTAOからTAO6.5m望遠鏡へ」
野上 大作 氏(京都大学)「京都大学3.8m望遠鏡での観測計画」

特別講演

『イタリアでの研究40年 〜チーズとワインと天文学〜』
飯島 孝 氏(パドヴァ大学アジアゴ天文台)

●日時●
2017年9月16日(土)14:00-15:00

●内容●
イタリアの地で観測天文学(新星研究など)を長年牽引してこられた飯島孝氏をお迎えし、ご自身の40年以上にわたる研究生活についてご講演いただきます。

参加・講演申し込み

どなたでも参加登録いただけます。
こちらの申し込みフォームからお申し込みください。

《申し込み締切》
講演申し込み:2017年8月25日(金)
参加申し込み:2017年9月1日(金)

参加費

研究会の参加費は無料です。

集 録

研究会集録(PDF版)を作成し、Webに公開します。集録(紙版・冊子)をご希望の方は、集録代(2,000円、送料込み)が必要です。参加申し込みの際にフォームから申請してください。

宿 泊

宿泊は【グランドホテル藤花】を団体特別料金(1泊:6,000円)にてご利用いただけます。他の宿泊施設をご利用の方は、各自で予約をお取りください。

食 事

会場(天文台)には売店・食堂がありません。基本的には食事は各自でお済ませください。9月16日(土)の昼食については、ご希望の方には名寄産食材をふんだんに使ったお弁当(1,000円)を運営側で手配します。参加申し込みの際にフォームから申請してください。

懇親会

9月15日(金)晩にグランドホテル藤花にて開催します。会費は一般4,500円、学生3,000円を予定しています。

ミニ懇親会(ミニ懇)

9月16日(土)晩に市内の居酒屋で開催します。会費は当日、お店での支払いです(3000円程度を予定)。

主 催

なよろ市立天文台

共 催

きたすばる星と音楽の集い実行委員会

世話人

岡崎 敦男(北海学園大学)、勝田 豊(北海道大学)、高妻 真次郎(中京大学)、鳴沢 真也(兵庫県立大学)、渡辺 文健(なよろ市立天文台)、内藤 博之(なよろ市立天文台/世話人代表)

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